こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
先日 知人のJさんから「みなさんの大切なお金を守るきっかけになれば嬉しいので、ブログにぜひ書いてください」と、勇気ある申し出をして頂きました。
今回は、その方の体験談と、わたしが思ったことをお話しします。
私達はみんな「お金で大変な経験をする」よりも、「幸せで豊かなお金持ちになる」ほうが良いと思う。
けれど現実は、お金の悩みをもっている方が多い。
わたしは、スピリチュアル ライフコーチをさせていただくようになって、潜在意識を深く学ぶようになった。
「 現実と理想が違う 」ということは普段気づけない、潜在意識の中に、私達が望んでいない現実を創り出す思考を、自分でインプットしてしまっているということ。
そして、ネガティブな思考がある程度溜まっていくと、なんて理不尽なんだー!!と思う現実を創りだしてしまう。
(もちろん、嬉しい現実を創るポジティブな思考も同じです ^ ^ )
それは、決してイジワルではなく、私達の潜在意識が、
あなたの中にこんな思考が溜まっているから、その目の前に現れた現象から気付いてね!
目をそらさずに、しっかりと自分と向き合ってね!
という、大事なサイン。
今回、私達に貴重な体験を教えてくださる Jさんは、「お金」というもので、理不尽だと思ってしまうサインを受け取られた。
同じことが2回起きたそうで、ある日、合計金額 約150万円が無くなってしまった。
そして、3回目は700万円の請求がきた。
Jさんは、お金遣いが荒いのでは決してなく、とても堅実で優しい方。
原因は、数年前に作った2枚のクレジットカード。
1枚は、携帯のポイントカードをクレジット機能付きに変えたものと、もう1枚は、ガソリンスタンドで給油するときにお得になるカード。
ある日突然、スマートフォンで聴いていた音楽が聴けなくなり、ネットショッピングができなくなった。
おかしいなぁ?と思い、カード会社に問い合わせてみると、「クレジットカードの限度額(140万円)を超えているので、カードは現在使えない状態です」と言われたそうだ。
とてもビックリして「えっ!?そんなに使ってないですよ!」と言って、調べてもらったら、
1回の支払い額が10,000円のリボ払い設定になっていたので、時間をかけて金利がどんどん増え、カードの限度額に達していた。
カードが不正に使われていたのではなく、ご自身が、設定も含めてご納得されての契約となりますので、限度額を下回らないと利用はできかねます、との回答。
カードを作る時の説明をよく理解せずに、同意したことが原因だった。
理不尽と思いながらも、カードが使えないと困るし、すっきりしたいと次の日すぐに銀行に行き、一括で140万円を支払ったそうだ。
カードの限度額はまだ高くも設定できたけれど、低く設定していたおかげで、これだけで済んでよかった、と言われていた。
支払い後、すぐにしたことを教えてくださった。
カードの契約内容を変更したそうだ。
ここが大切で!
・3回以上の、分割・リボ払いを利用しない!!
・キャッシング枠を「 0円 」にする(海外旅行を頻繁にしないので、といわれていた)
そして、もう1枚の携帯のポイントカードに追加した、クレジット機能をやめたそうだ。
でも、「引き落とされた金額の明細」の確認までしていなかったので、1年後、突然10万円の請求書が届いてビックリしたそうだ。
理由は、前のカードの時と同じ。
カードは、ポイントも使えて便利でお得ですよ! もちろん、入会金も年会費も無料ですよ!と、店員さんから気軽に勧められる。
でも、ちゃんと確認しなかったばかりに、数年後気づいたら、合計150万円の借金となっていた。
Jさんは、
カードを契約するときの、設定の内容をしっかり確認しなかった、無知な自分を責める気持ちも当初はあったが、高かったけれど勉強代と思うようにしています。
お金は通帳にあるから大丈夫と思って、明細を確認していなかったことが悔やまれる、クレジットカードを使うときは気をつけた方がいいですよ、と話されていた。
以前は、紙の明細書が自宅に送られてきたので、ちゃんと確認していたけれど、今はホームページで確認するようになり、アクセスするのも面倒だし分かりにくいので、数年間見ていなかったそうだ。
それから1ヶ月後、3度目があった。
なんと、自宅に700万円の請求書が届き、愕然としたそうだ。
すぐに、請求書のハガキにあった電話番号にかけたけれど、自動音声の案内でオペレーターに繋がる番号を選んでも同じ案内を繰り返すだけで、結局オペレーターとは話せなかった。
怪しいと思い、次の日、近くの消費生活センターに行った。
すると、いろいろ調べてくれた結果、架空請求のようですね、と言われ、とてもホッとしたと言われていた。
なぜ?こんなハガキが!?とJさんが質問すると、2度の支払いが滞ったことで、リストが出回ってしまったのでしょうね、と。
なので、また同じ会社からハガキがきたり、違う会社名で似たようなハガキが送られてくることがあるかもしれませんが、無視してください。
気になると思いますが、気にしなくて大丈夫です!と。
こんなことが、3回も起きるなんて、Jさんもご家族も本当に怖かっただろうなぁ、と思った。
わたしも、クレジットカードで痛い思い出がある。
学生の頃、エステの代金を分割で払ったらいいですよ!と店員さんに言われるままに契約をした。
何ヶ月か支払っていたときに、母からこの支払っているお金は何?と訊かれ、事情を話すと「高い利子をつけられているよ、一括ですぐに支払うように」と叱られた。
お金への知識もなく、人はみんな善意から言ってくれていると思っていた、わたしは世間知らずだった。
けれど、この痛い経験があったから気をつけるようになった。
Jさんが最後に話してくださったのは、消費生活センターの方が「今、とても詐欺が多い、似たような被害をよく目にしますよ」と言われていた、と。
クレジットカードでの分割払いや、キャシングサービスは、賢く利用すれば、とても便利なものだと思う。
でも、今ペーパーレスになって、お金自体や、支払いの明細なども電子化されて、紙など形として「 見える 」ものだったものが、見えづらくなった。
すると、今回のように、堅実で真面目な方が、知らないうちに大きな損失をしてしまうことになりかねない。
「 見えづらくなった 」ということは、いろんな手口でお金をとりたい人達にとって、好都合な時代となっている。
悲しいけれど、人を犠牲にして何かを得ようとする人達がいるのは事実。
なので、「 大切なお金 」を守ってほしい、と心から思う。
追伸
このような事が起こるのは偶然ではなく、大きな意味があったり、潜在意識からのメッセージですが、今回は具体的には、そのことには触れません。
貴重な体験を話してくださったJさんの思いが届きますように ^ ^
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪