こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
先日、ある出来事を思い出しました。
今回は、その事からとても大切だなぁと思ったお話しをします。
先日、パッと表示された、あるYouTubeが気になり観てみた。
そのなかで、これからは「 みんな違って みんな良い 」という世界になっていくよ、という言葉を聴き、20年以上前に職場の旅行で山口県に行ったときの事を思い出した。
そこで立ち寄った「金子みすゞさん」の展示がしてある小さな駅。
記憶があやふやだけれど、そんなに広くはないスペースに詩が飾ってあったり、写真などがあったように思う。
わたしは、金子みすゞさんのことは一切知らなかったけれど、『 大漁 』いう詩がとても印象に残った。
『 大漁 』
朝焼け小焼だ
大漁だ
大羽鰮(おおばいわし)の
大漁だ。
浜はまつりの
ようだけど
海のなかでは
何万の
鰮のとむらい
するだろう。
とむらい? 鰮の? 不思議な気持ちになった。
魚の気持ちで書いてる? そんな大人がいたんだぁ‥‥
「 人間側の視点( 自分からの視点 )」しか持っていなかった自分に気づき、ハッとした。
そんな気持ちになったのも、すっかり忘れていたけれど、「みんな違って みんな良い」という言葉から、金子みすゞさんの詩が頭に浮かんだ。
『 私と小鳥と鈴と 』
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あのなる鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。
鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
私達は、すぐに人と比べてしまう。
「みんなちがって、みんないい」と、いってくれるこの詩を読んだり聞いたりすると、なんだかほっとする。
あなたは、あなたらしく生きていけば良いんだよ。
ありのままの自分を丸ごとオッケーにして、受入れ・認める。
そして、比べなくていい、みんなちがって、みんな ◯ 丸。
やさしいなぁ。
自分の人生だから、誰が何を選んでも良い。
だけど、今回の人生は一度きり。
最期の時を迎えるときに、後悔はしたくない。
今回の人生を、ありのままの自分で生きるか、本当の自分を隠して・おしころして生きるか、それも自分で選んでいる。
だから、人のせいにして犠牲者マインドでいると、幸せから遠ざかってしまう。
(人のせいにして犠牲者マインドになっているときは、「自分からの視点」でしか見ていないってことだと思います。)
人生は、自分が選んでいける、毎瞬 自分で選んでいる。
私の人生楽しかったぁ〜 ありがとう!と、スッキリした気持ちとニコニコの笑顔で、最期を迎えるためにも、毎瞬、自分で選ぶ大切さを意識してほしい。
そして、人と比べることなく、自分を大切に、あなたらしく生きてほしい。
「 みんなちがって、みんないい 」
みんなが、本当の自分を生きていいんだから ^ ^ ♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪