こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
先日、祖母の旅立ちを経験して「幸せな人生を送る」ということは、とても大切なことだと強く思いました。
今回は、「 幸せな人生を送る 」ことについてお話しします。
わたしは、長い間 強く思っていたことがあった。
それは、
「人生このままで終わりたくない‼︎ 」
ということ。
なりたくて なりたくて頑張って、化粧品の代理店になるという夢を叶えることが出来て、家族の願いだった結婚をして、幸せいっぱいになっているはずだった。
でも、「あれ? わたしは絶対幸せになると思っていたけど何か違う??」と感じるようになっていった。
きっと、外から見ると とても幸せそうに見えていたかもしれなかったけど、わたしは幸せじゃなかった。
毎日、自分のことは後回しで、たくさんのしないといけない事をこなすので精一杯だった。
あれ??と感じている、自分の気持ちを真剣にみつめて受け止める、時間・心の余裕もなくて、ある日突然わたしは、ベッドから起き上がれなくなってしまった。
そして、母に「もう消えたくなった‥‥ 」と電話をした。
そのとき、絶望感や無気力な気持ちでいっぱいとなり、喜びの感情や皮膚の感覚まで分からなくなるという経験をした。
(くわしくは、こちら→幸せ♡「こころ」って何? 〜神さまからのメッセージ〜 )
自分の中で何が起こっていたのか、今なら分かる。
原因は、あまりにも、自分のしたいことから離れ、それはイヤだなと思っている気持ちを抑えて、しなくちゃいけないことを無理にしていたからだった。
それに、夫とのコミュニケーションも全くとれていなくて、ひとりで頑張り過ぎていた。
結婚前に、お互い仕事をしているので家事は半分ずつにして協力していこうと約束したのに、ほぼ全ての家事は わたしがするようになっていた。
度々、家事や仕事の負担が大き過ぎるということを夫に伝えても、結婚前の生活スタイルを変えなかった。
自分の心地良い出来る範囲ですればよかったけど、生活が回らないので1人で家事をして、自分の仕事をやっていた。
フルタイムで働き家事もしっかりしていた わたしの母や、世の女性はしているんだから、わたしもしなくちゃ!と強く思っていた。
出来ないと思われたくないという気持ちからだったと思う。
今思うと、毎日をこなすだけで「人生を楽しんで生きている」なんてほど遠かった。
それも、怒りや不満、わたしは犠牲者だという気持ちいっぱいですごしていた。
ベッドから起き上がれなくなり、「もう消えたくなった‥‥ 」と思うまでになった わたしは、自分がしたいと思うことだけをした。
母の友人の助産師だった方に誘われ、ジムに通い軽い運動・ヨガ・筋トレその後にはジムにある露天風呂に入ったりした。
時間はかかったけど徐々に、身体を動かす気持ち良さや、今こんなの食べたいなぁという思い、皮膚に伝わるお湯の感覚などの五感を取り戻していった。
身体と心をゆっくり休め、したいことをして、好きな物を食べ、わたしは だんだんと元気を取り戻していった。
その時期、夫は全ての家事をしてくれていた。
そして、この苦しい時期を乗り越える過程で、真理・宇宙の法則・スピリチュアルな事をよく知っている方々とのご縁に恵まれ、たくさんの大切なことを学び、その知識を実践していった。
そして、「もうちょっと生きてみよっかな」と思えるようになった。
それと同時に、「人生このままで終わりたくない‼︎ 」 と、だんだん思うようになっていた。
わたしは、したかった習い事を始めたり、自分が楽しいな♪ と思うことを生活のなかに入れながら自分のペースで生きることにした。
どうしても子どもを授かりたい!という強い気持ちも、まぁいっかぁーと思えるようになっていた。
わたしの心が楽になったとき、奇跡的に娘を授かることができた。
本当にビックリしたし、嬉しかった。
(くわしくは、こちら→「子宝」を引き寄せるには?)
わたしは出産を機に、今までの自分は死んでしまって、新しい自分として生きることにした。
13年間携わっていた化粧品の代理店を辞職し、娘との時間をゆっくり楽しむ生活を選んだ。
周りから、もったいないよ!これから収入なくなるよ、本当にいいの?といろいろ言われたけれど、わたしは自分の気持ちを大切にした。
後から知ったこと、
「 自分が1番幸せになったときに、周りに貢献できるようになっている 」
自分が幸せだと、家族も周りも、これから出会う縁のある人すべてに良い影響を与え、最高に周りも幸せになっていく。
幸せは、自分が身を粉にして周りに届けるものではなかった。
わたしは、身をもって この事を体験した。
幸せというのは自分の選択だった。
今は、本当に幸せな人生を送れるようになったと思う。
これは、誰でもできること。
人生のどの時点からでも幸せの道は見つかる!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪