こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
わたしは、矯正歯科に通っています。
今回は、そのことで感じたことをお話しします。
わたしは、歯科矯正治療の専門のクリニックに通っている。
小さな頃から わたしは、歯を大切にしなさい!と両親から言われていた。
けれど、今思えば、大切に思えていなかったし、しっかり一本一本歯を磨かず、一応、歯磨き粉をつけた歯ブラシでゴシゴシして、磨いた気になっていた。
なので、虫歯治療に通ったことから、歯科医院は痛くてコワいところだと思っていた。
わたしの歯は、親知らずを抜くのが遅く、下の歯並びが少しデコボコになっていた。
年々、それがひどくなってきているのかな?と思っていたけれど、あまり気にしていなかった。
そんなわたしが歯科矯正をしようと思ったきっかけは、信頼している方からの紹介の、また紹介だった。
完全無農薬の自然農法でお米やお野菜を作り、その食材を使った農家レストランをされているお店のご夫婦とは、もう10年以上のおつきあいになる。
(くわしくはこちら→ 言葉 )
そのご家族が通っていて、「 待ち時間もないし、先生は腕が良くてね!」と紹介してくれた、レストランのお客さんの歯医者さん。
とても温厚な優しい方で、「ぼくが待つのがイヤなんで、患者さんを待たせないように心がけているんです」と言われていた。
その歯科医の奥さんが、まだ小さかった わたしの娘に、「歯医者さん コワくない?」と訊かれた。
娘が「コワくないよー なんで?」と答えると、奥さんはホッとした様子で、「歯医者さんっていうと、子どもたちからコワいってイヤがられるから‥‥」と少しさみしそうにお話しされていた。
あぁー わたしもそう思っているなぁ、歯科医のご家族はそんな気持ちなんだな、と思いながら聴いていた。
先生やご家族のお人柄がステキだなと感じ、先生の歯科医院に通いはじめて何年か経ったとき、「噛み合わせを治した方がいいかも、歯の食いしばりがあるし、今後の歯のためにも」と、わたしに提案されたのが、歯の矯正。
先生とその娘さんも治療を受けた、歯科矯正専門のクリニックに紹介状を書いてくださり、その日家に帰って、紹介された矯正歯科のウェブサイトを見てみた。
そこには、「不安をいっぱいかかえて来院されるあなたへ・・・」と始まり、
「はじめに玄関で 満面の笑みでお花がお出迎え」
「きちんとした説明、患者様の訴えをしっかりお聞きします」
など、誠意あるメッセージが書かれていた。
(ウェブサイトより)
院長先生の紹介のお話では、
「”硬い骨の中に埋まっている歯を動かすことができる“ということに大きなショックを受け、また、感動し自分の道はこれだ( 矯正治療を極める )と直ちに決めました」
と、歯科大学でのことが、そして、読み進めていくと、
「装置を外した時の患者さんの笑顔は、私にとっても最高の喜びであり元気のもとです」
(一部抜粋)
この先生だったら大丈夫そう、歯科矯正はコワいけれど、挑戦しよう!と思った。
お話を聴くための予約をし、矯正歯科に行くと、キレイなお花が出迎えてくれた。
院長先生は、少しご年輩の方で、優しそうな目が印象的だった。
わたしが不安に思っていることを全て話すと、真剣に答えてくださったので、この先生を信頼して、治療をお願いしようと思った。
最初の検査をして、結果にびっくりした。
歯並びや噛み合わせがよくないだけでなく、あごの関節もすり減っていて、このままだと将来かめなくなるとのことだった。
永久歯の歯並び・噛み合わせ全体を直して、しっかりかめてキレイな口元になるように、審美性はもちろんのこと、機能性との両立も重視します、と治療がスタートした。
わたしが治療を始めた同じ時期に、娘の下の前歯の永久歯が、乳歯のかなり内側から生えてきたため、娘も一緒に治療を始めることになった。
先生やスタッフの方々が、とても優しく親切なおかげで、娘は矯正治療をイヤがることがなかった。
わたしは娘と同じときに矯正をしているので、歯の痛みや、矯正装置をつけてのかみにくさ、矯正をした人でないとわからないことを わかってあげることができ、本当に良かったと思った。
かみにくい時期は、お豆腐・たまご豆腐、薄く小さくお肉やお野菜を切ったもの、ペーストにした食べ物がありがたい。
歯科矯正を経験していない おうちの方が、痛みがわからないのは仕方がないけれど、子どもに共感して、話を聴いたり、食べることができるように調理を工夫したり、歯磨きのサポートをしたり、ほめたり、はげましてくれたらいいなぁー。
子どもの矯正治療は、家族の協力とサポートが欠かせない。
自分が矯正をして、歯の矯正をしている子どもたちを、応援したい!はげましたい!と思った。
時には痛かったり、歯磨き大変だけれど、あと少しだよ、大人になったら矯正して良かったなぁ〜と思えるからね、と。
娘も矯正装置を付けていたので、歯磨きをしっかりしないといけなくて、夫が毎日仕上げ磨きをがんばってくれた。
そのおかげもあり、今年の1月(2年6ヶ月間)で、今小学3年生の娘は、矯正治療が終わり、キレイな歯並びになった ♪
わたしは、初めの検査から丸3年になる今月中旬、歯を動かす動的治療は終わり、これからは歯を動かした後の安定のための、保定治療期間に入った。
歯の保定装置の型取りのとき、わたしは院長先生に、
キレイになった娘の歯を見た人から「 どこの矯正歯科に通ったの?」と訊かれることや、主人の職場の方も、歯科医から先生のクリニックを勧められたことを聞き嬉しかったことなどを話し、お礼をお伝えした。
すると先生が、嬉しそうにされた後、ちょっと間をあけて、
「 なかなか、むずかしいところもあるんです 」
「 こちらだけが、精一杯やっていても‥‥ 」と少し悲しそうな表情をされた。
わたしは、なんだか申し訳ない気持ちになったので、すぐに、
「先生! わたしの歯キレイになって嬉しいです!こんなに歯が動くなんてビックリです、ありがとうございました」と言うと、先生は、いつもの笑顔になり、
「120歳まで大丈夫ですよ!」と言われた。
わたしは、先生が言いたいことがわかった気がした。
わたしがさせてもらっている、「12ステップ スピリチュアル ライフコーチ セッション」も同じだから。
(くわしくはこちら → 月商35倍!?の謎と ご報告 ^ ^ )
「より幸せに豊かになりたい!」 「人生を180度変えたい!」そんな方のための、3ヶ月で人生が変わる、12回にわたるスペシャルセッション。
わたしがいくらクライアントさんに、より幸せに豊かになってほしくて、いろんなことをお伝えしても、そのご本人の「絶対幸せに豊かになるぞー!」という強い気持ちや、そのための行動をしなければ、何も変わらない。
一方だけでなく、両方の力で、共に より良い方へ変わっていく。
特に、小さな子どもさんの矯正治療は、その子のやる気・家族のやる気やサポート、はげましが欠かせないと思う。
そして、おたがいの信頼あってこそ、おたがいが目指している目標を達成できる。
信頼してもらえないと、現状を良い方へと変える、お手伝いはできない。
一方だけが、精一杯、最善を尽くしても、良い結果にならない。
そう先生は感じているのでは、と思った。
80年代、日本で歯科矯正が一般的ではないときから、矯正歯科のみのクリニックとして院長先生は開業されている。
言葉にはされないけれど、いろんな経験をされているんだな‥‥ 。
幼児から70代のたくさんの方の、ステキな笑顔のため、キレイな歯並びだけでなく、歯が長持ちするための噛み合わせ、アゴの関節との調和までを考えて矯正してくれる。
そこまで考え、治療をしてくれる、信頼できるクリニックに出会えたことが本当にありがたいなぁと思った。
わたしは矯正治療をして、「歯があることへの感謝・噛める幸せ」がよくわかった。
へんな言い方だけど、今、自分の歯が可愛い、そして、大切にする!と決めている。
今と将来の自分のために、磨き残しのない歯磨き・定期的な歯科検診など、歯のケアをして、歯の健康を意識して、歯を大切にして生きていきたい。
歯の健康は、全身の健康にもつながっている、そして、幸せや豊かさにもつながっている ^ ^♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪