こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
今、もうすぐ始まるオリンピックの話題をよく目にします。
今回は、オリンピックと聞いて思い出した話と、感じたことをお話しします。
オリンピックと聞いて、思い出した話がある。
それは、時々、オリンピックなどで 「記録を塗り替える」という言葉を聞くけれど、そういう記録にまつわる話。
「この記録は、もう何十年と破られていない」となると、選手も周りも、あぁ、この記録を破るなんてムリなんだろうな、という思い込みになっていく。
すると、しばらくズーッと、その記録は破れない。
けれど、ある時、その記録を超える人が出てくる。
その人が超えた途端に、急にその記録を超える人達が、いっぱい出てくる。
それは、記録を塗り替えたところを、目の当たりにして、あっ!できるんだ!! えっウソ!できないと思っていたけれど、できるんだ!と、選手の意識が変わったから。
今までは 「この記録は、もう何十年と破られていない」となっていたので、「できない」と強く思い込んでしまっていたから、できなかった。
でも、「できる」という意識を使うようになると、みんな、できるようになるんですよ、と教えてもらった。
「 できる 」という意識を使うから、できるようになる。
「 できない 」と思い込んでしまうと、人間はできない。
思い込みというのは、本当におそろしい‥‥ 自分の可能性にフタをしてしまう。
可能性にフタという言葉で、もう一つ話を思い出した。
ノミの話。
ノミは、自分の体の何十倍という、高さを跳ぶことができる。
そのノミを、小さな瓶の中に入れて蓋をすると、もちろん瓶の中でジャンプをする、でも、蓋がされているから、ぶつかってしまう。
何度も何度も、そうしているうちに、だんだん だんだん跳ばなくなる。
あ、ここ跳んでも、この先いけない、と学習するから。
そう学習したノミは、瓶の蓋をとって出しても、それ以降は跳ばない。
できない・やれない、という刷り込みで、という話だった。
これは、全ての生きものに、当てはまる。
私達、人間にだって当てはまる。
私達には、自分の力・可能性がもっとあるのに、できない・やれないや、これは、こうあるはずで、こうあるべきで、という刷り込み・思い込みから、本来の力を発揮できなくなってしまう人が、本当に多い。
わたしは「 できる 」という意識を使って、生きる方がいいので、難しいなぁと思うことが出てきたら、「 できるに決まってる♪ 」と言うようにしている。
すると、自分のその言葉を聴いた脳が、いろんな手段で「できる」という現実を創れるようにしてくれる。
アイデアが浮かんだり、この人に連絡しよう!とか、今まで できなかったのに、なんだか急に簡単にできるようになった、とか魔法みたいだけれど、そうなっていく。
そう意識する前の、子どもの頃も、なぜか「できる」と思うことが多かった。
なので、家族には「何でも簡単にできると思わない!!」と、よく言われていた。
これまでの人生で、「できるわけない」と周りから1番反対されたことは、好きなことを仕事にしたい!と思い、短大卒業後についた事務の仕事を辞め、化粧品の代理店になりたいと言ったときだった。
あなたにはムリだから
あなたは今、大殺界だからやめた方がいい
タカちゃんには向いてない、化粧品の代理店とかできない
わたしの母にまで電話をかけて 「あきらめさせてください」と、仕事を辞めるのを止めようとしたり
そんなにみんなが言うように、できないことなのかなぁ?
やってみたいと思ったけれど、こんなに反対されるなんて‥‥ と驚いた。
最後は、わたしの思いが変わらなかったので、家族も、あの子は言い出したら聞かないから、と渋々、そんなに言うならやってみたら、という感じになり、周りの方も応援してくれるようになった。
今思うと、挑戦して、化粧品の代理店になっていないと、経験できなかったことができて本当に良かった。
そして、そこでのご縁は、今も宝となっている。
その時のわたしは「できる!」という気持ちが強かったから、化粧品の代理店になれたんだと思う。
それに、やってもいないのに、人に可能性を決められるなんてもったいない。
今回の人生は、たった一度きり、後悔のないように、やりたいことをして思いっきり楽しんで生きていきたい。
私達の意識には、本当にスゴいパワーがある。
自分は「 できる 」と信じて生きていくことは、人生の可能性や幸せを、大きく広げてくれる。
「 自分を信じて生きていく 」ことは、とても大切。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪