こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
今、わたしは夏休みに入った娘とほぼ毎日、一日中一緒にいます。
その娘がもらってきた「通知表」から思ったことを今回お話しします。
7月下旬 小学校の終業式の日に、娘は、1学期に受けたテストや、たくさんの お知らせのプリントやイベントのチラシなどと一緒に「 通知表 」をもって帰ってきた。
テストや、お知らせのプリント・イベントのチラシはすぐに目を通したけれど、通知表はパパが帰ってから3人で一緒に見ようね、と娘に伝えた。
なので、通知表を開くこともしなかった。
なんとなく、怖かったから。
なぜかというと、6月の末、実家の整理をしている母から「見てほしいものがある」と、ずっと保管してくれていた、わたしの「あゆみ」を見せてもらったから。
自分の通知表がまだあったなんて! ビックリした。
キレイな朱色のファイルに丁寧に入れられていた。
「どうする?」と母に聞かれたので、
「わぁー!まだ、とってくれていたんだね、ありがとう」
「でも、処分してもらっていいよ」
と、言ったものの母の悲しそうな表情にハッとして、ちゃんと手に取って見た方がいいのかなぁ?と、中を開けて見ることにした。
正直、そんなに興味はなかった。
過去の自分を知りたいと思わなかったから。
なぜかというと、娘を出産したときに、自分も生まれ変わったと思っているので ^ ^
古い紙のにおいがした。
保育所に通いだした3歳から小学校6年生の12歳までの保育記録・通知表があった。
第三者からの、小さな頃の自分への評価を読むのは少しドキドキした。
読んでいると、「これ何?」と、テレビを見ていた娘がやってきた。
「これね、ママが3歳のとき、こんな子ですよ、って先生が書いたものだよ」と伝えた。
娘は、おもしろそう、と興味津々だった。
保育所では「のびゆくこども」という表題で、保育記録、担任の先生からの評価、身長・体重が書かれていた。
娘の幼稚園では年に一回の面談はあったけれど、こういうのはなかったなぁーと思いながら、評価を読んでいた。
保育所に通いだした3歳のわたしは、
『 表情豊かで表現力もあり、交友関係も深まり元気よく戸外で遊んでいます 』
『 食事中落ち着いて座っている事ができない様で食事が遅くなりがちです 』
『 絵画製作、リズム面ともに素直に表現し、子供らしく描き、色彩良く丁寧に出来上がっています 』
そして、1年生の1学期のときの所見では、
『 学習全般にわたって活発で発表もよくしますが、早合点して失敗することもあります 』
『 理解力や判断力がよいので、今後落ち着いた態度を身につけさせたいと思います 』
だった。
あれ? 娘と似てるところが多い!?
ちょっと、自分が思っていた幼い頃のわたしとは違っていた。
過去のわたしが出来ていなかったことが、見事に、娘によく注意していたことと同じだった。
自分のことを棚に上げて、娘に注意していた‥‥
娘に、「ごめんねー。ママ、Hちゃん(娘の名前)に注意していたこと、小さなママもできてなかった!」
「自分もできてなかったのに、叱ってごめんさない」と謝った。
「ママ、ちょっとカッコわるいね」と言うと、
娘は、ニヤっと嬉しそうに、わたしを見たので、思わず2人で笑った。
娘が1年生になったばかりの今に、自分の通知表を見ることができて良かった。
「鏡の法則」だった、と思い反省した。
「 鏡の法則 」という言葉がある。
それは、目の前の相手や、たまたま見聞きしたニュース・話などに対して、何か言いたくなったときには、
『 自分が相手に言いたいこと = 自分自身に言いたいこと 』
とてもシンプルな法則で、今なら本当だなぁーと思えるけれど、生きるのが苦しいと思っていた頃のわたしが、1番受け入れることが出来なかった法則だった。
その頃は、わたしのことを応援してくださる方がたくさんいる一方、スゴく攻撃や批判をしてくる人もいて、傷ついたと思うことが多かった。
周りに理不尽なことを言ってくる人もいっぱいいた。
わたしは、他の人には、そんな素振りを出すのがイヤだったので、いつもニコニコしていた。
でも、批判や攻撃をされないように、いつも気持ちは張り詰めていて、今考えると、常に戦闘モードだった。
仕事でも、家でも苦しかった。
なぜ、一生懸命いろんなことをしているのに、イヤな人・意地悪な人、困った出来事が現れるのだろう?
周りが悪い、わたしは被害者だ!と思っていた。
なので、批判や攻撃をしてくる、イヤな人・意地悪な人、「わたしを困らせている目の前の現実は、鏡に映った わたし」だといわれても、認めれなかったし、理解できなかった。
でも、イヤな人が周りにいっぱいいるということは、自分自身を見直していくと幸せになるよ!という課題がいっぱいあるということ。
その頃の わたしは、「自分が人生の創造主」ということも知らなかった。
幸せになりたい!と、導かれるように いろんな事を学ぶうちに、この現実を創っているのは本当に自分自身で、これは自分の潜在意識にたまった、わたしの過去の思考によって創られていると分かった。
これは、気づくこと、認めることで変わっていく。
生まれてから今までの勘違いや思い込みを、マインドセットできる!
今の自分が幸せにならない考え・思考を手放して、自分が幸せになる考え・思考に換える。
スマートフォンのいらなくなったアプリをアンインストールして、また新しいアプリをインストールするように、簡単にできる。
大人になった今、新しい視点に入れ換えて、自分がより幸せに生きることが可能だ。
私達は、幸せになるために生まれてきた。
娘の通知表からこんなことを思った ^ ^
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪