こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
3回、ある映画をみる機会がありました。
今回は、そのことと最近の出来事から感じたことをお話しします。
2022年12月、わたしは妹の子ども(女子高生)と映画を観に行った。
その映画は、妹の子ども4人中3人が観ていて、観ていない子と一緒に、わたしも気になっていた映画だったので、話の流れで行くことになった。
映画『 すずめの戸締まり 』
映画のことを忘れていた2023年秋ごろ、実家に行くと 『 すずめの戸締まり 』のDVDがあった。
わたしの母も映画を観たかったそうで、妹がレンタルして持ってきてくれた、とのことだった。
小学一年生だった娘が、どうしても観たい!と言いだし、家に帰って一緒に観ることになった。
そして、2024年 先日、テレビで『 すずめの戸締まり 』を観た。
3回も観るなんて‥‥ ご縁があるんだなぁと思った。
観る時期で、いろんな感じ方をした。
今回は、映画の中での「 生きたい 」という言葉が、強く心に残った。
それは、数年ぶりに、ある方に会いに行き、話された言葉の中に「しにたくない」とあったから。
その方は、ご病気をされ、手術後まもない。
「もっと生きたい!生きていたい!!」という気持ちが、苦しくなるほど伝わってきた。
それと同時に、もっと生きていたい!と思うほどの、幸せな人生だったのだな、とも思った。
映画の中であったセリフ、
「『 し 』は、常に隣にあるとわかっています 」
わたしは、そのことを意識して生きているつもりだったけれど、「つもり」だけになっていないだろうか?
生きられていることに、感謝しないと。
もっと、真剣に、全力で、人生を楽しむために、毎日を大切に笑顔で生きないといけない、と思った。
みんな、生まれてきたくてココにいる。(以前のわたしのように、忘れているひともいるかもしれないけれど)
生きている、
生きていられている、
生かされている。
生まれて来たということは、いつか最期を迎える。
言い換えると、
生まれて来て『 し 』に向かって私達は毎日をすごしている。
今回の人生は一度きり、後悔のないように、大切に生きよう‥‥
そんなことを思っていたときに、ちょうど、ひいおばあちゃん(曽祖母)の50回忌の法要があった。
娘の、ひいひい・おばあちゃん。
わたしの母がお嫁に来る前に、86歳で亡くなったので、わたしは御座敷の長押しにある遺影と、父や父のきょうだいからの話でしか知らない。
優しかったと聴いている、優しいお顔の、ひいおばあちゃん。
お経を聞きながら、こんなことを思った。
ひいおばあちゃんがいたから、わたしに命が繋がった。
ひいおばあちゃんがいたから、娘に命が繋がった。
ありがとうの気持ちでいっぱいになった。
ひいおばあちゃん、ありがとう。
ご先祖さま、ありがとう。
自宅に帰り、娘と、1番近い まだ生きているご先祖さま、父と母、夫の母(夫の父は亡くなっているので)を、より大切にしようね、と話した。
良いことも、そうではないことも、いろんなことがある人生。
体験と感動をしたくて、私達は自分で望んで生まれてきた。
だから、楽しんで生き抜く!
生きられていることに感謝して、後悔のないよう、もっと、真剣に、全力で、毎日を大切に笑顔で生きよう‥‥
大好きな春に、改めてそう思った。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪