こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
先日、ある出来事で、以前娘に起きた同じような出来事を思い出しました。
今回はそのお話をします。
わたしの小学校1年の娘は、幼稚園の年長さんのときからダンスを習い始めた。
きっかけは、幼稚園でとても仲良しの〇〇くん(友達の名前)に「ダンスとっても楽しいよ!Hちゃん(娘の名前)も一緒にしようよ!」と何度も声をかけてもらったからだ。
週に1回のダンスに楽しそうに行き、イベントに出ることも大好きなので、「〇〇のおかげで楽しいことがいっぱいで嬉しい♪ 」と、よく話していた。
2人とも、最初は未就学児が中心の初心者クラス。
年齢ではなく、ダンスの習熟度が上がると、先生の勧めにより中級クラス、上級クラスとステップアップしていく。
少し前のこと、娘が眠った後に、夫が今日ダンス教室で起きた出来事を話してくれた。
ダンスのレッスンが終わり、先生が何かを子ども達に発表した。
そして、すぐに解散となった。
娘は、夫に駆け寄り、1回 後を向いて「〇〇は、来週から中級クラスだって!良かったね!」と目を真っ赤にしながら涙をこらえて、笑顔をつくって言ったそうだ。
話を聞いて、娘も、〇〇くんと一緒に上のクラスに行きたかったのかな?と、少し切なくなった。
でも 同時に、娘が小さな頃から、わたしが言っていたことがちゃんとわかっているんだな、と嬉しかった。
わたしが娘に言っていたことは、
だれかに良いことがあったら、笑顔で心から「 良かったね! おめでとう!」だよ。
これはとても大切なことで、こういう、人に嬉しいことが起きたときに、どう反応するかは、自分の人生で 何を手にするかの分かれ道となる。
多くの人は、遠い関係やテレビの中の人のことは、良いことがあって良かったね!と素直に思えるけれど、
隣の人や友達など自分に近い存在に良いことがあると、いいなぁー私だって‥‥ うらやましいなぁと、
叶えられない自分がみじめに思えたり、くやしい気持ちが湧いてきて、良かったねと思うけれど、心から喜べていなかったりする。
以前のわたしもそうだったから、その気持ちはとてもよくわかる。
私達は、進学・就職・結婚・出産・家を建てた・仕事での成功・ステキな車を買った‥‥ など、自分が望んでいることを周りが叶えていると、
妬み(ねたみ)・嫉み(そねみ)・羨み(うらやみ)
などの、自分を不幸にしてしまう心をつくりだす。
でも、そんな気持ちを持って、心から喜べなかったり、おめでとうと言えないと、次は自分がその嬉しい出来事を受け取る番だったかもしれないのに、受け取れなくなってしまう!
「引き寄せの法則」が上手くいきかけているのに、あとちょっとで、望んでいる現実を引き寄せることが出来ない。
わたしは、このことをある方から教えてもらったときから、本当に楽になった。
周りに良いこと、自分が望んでいる状態が周りの人に起きていると、次はわたしが受け取る番だ ♪ と、心からおめでとう!と言えるようになった。
あとは、望んでいる願いを叶えるための努力を楽しんで、コツコツするといい。
先日、知り合いの方と、その方の受験を控えた高校生の娘さん Cちゃんにお会いした。
いろんな話をしていた中で、Cちゃんが「自分以外のきょうだいに、次々と彼氏・彼女ができた」と、少し寂しそうに言っていた。
その様子から、彼氏がほしいと思っているのが伝わってきたので、2人になったときに、こんな話をした。
「あのね、今 受験生だし、彼氏とかほしくないかもしれないけれど、Cちゃんの周りの人に、彼氏・彼女ができたということは、もうすぐCちゃんにもステキな彼氏ができるかもってことなんだよ!」
と、わたしが笑顔で伝えると、
「仲良しの友達にも最近、彼氏ができて‥‥ 」と、Cちゃん。
「だから、心から、きょうだいや友達のことを、おめでとう!良かったね!と思ってね ♪ 次はCちゃんの番だからね ^ ^ 」と、話した。
Cちゃんは、表情がパッと明るくなり目をキラキラさせて、わかった!と笑顔で言った。
このことを知っていると、いつも自分の心がおだやかで、自分が叶えたいことも引き寄せやすい、幸せな体質になる。
これは、不幸と、幸せへの分かれ道。
Cちゃん・わたしの娘が望む現実は、きっと近い未来に待っている ^ ^ ♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪