こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
わたしは、このことを早く知っていたら、良かったなぁと思うことがあります。
大人になっていく、大切な子ども達に伝えたいことを今回はお話しします。
大人になるって?
それは、自立するということ。
おおまかに言うと、経済的な自立、そして、精神的な自立がある。
経済的な自立というのは、わかりやすいし、以前ブログでも書いたので、今回は精神的な自立についてもう少し伝えられたら嬉しい ^ ^
(詳しくはこちら→ 子どもたちに伝えたいこと / その仕事、本当にやりたいの?)
今、学校では、心・感情の扱い方、潜在意識のことなど、知っているとこんなに楽に生きられるのに!と思うことを教えてもらえていない。
小学1年生の1学期を終えた娘から、学校の様子を聞いていて、そう感じている。
幼い頃からこのことをみんなが知っていると、ケンカやいじめ、引きこもりもなくなるから、まだずっと後かもしれないけれど、学校でも1番大事な授業として学べる日が来ると思う。
精神的な自立ということの深くを、具体的に知っている人は少ないと思う。
わたしも大人になって、いろんな苦しいなぁと思う経験をして、乗り越える過程でやっと知ったことが多い。
(もしかしたら、わたしが知ろうと思っていなかったから、わからなかったのかもしれないけれど)
人生のなかで、うまくいかないときは、自分の中にある「 小さな頃の心 」がジャマしている。
幼い頃は、何かあると誰かに、
やってよー
なんとかしてよー
助けてよー
そして、
私のこと わかってよー
私のこと ほめてよー
私のこと認めてよー
と、無意識ながら思ってきた。
生まれたては、自分のことが何もできないから、親が全てのことをお世話してくれる。
そして、子どもは1人で、少しずついろんなことができるようになってくる。
ニコッと笑顔になったり、寝返りをしただけで、喜ばれ。
アーと声を出したり、立っただけでみんなに褒められる。
できなくて泣けば、解決して快適にしようとお世話をしてくれる。
でも、だんだんと、お父さんお母さんは「ちゃんと社会で生きていけるように」「自立できるように」とお世話をすることを減らして、見守るようになる。
子どもが自分でできるようにならないと後で困ると思うから、愛からそうしている。
でも、そんな親の愛情や想いなんて、幼い頃の私達には まだわからないから、いつまでも幼い頃の気持ち、
やってよー
なんとかしてよー
助けてよー
そして、
私のこと わかってよー
私のこと認めてよー
私のこと ほめてよー
と、いう気持ちを持ち続けている。
人によって多かれ少なかれ、あると思う。
でも、心が成長する・大人になるってことは、親がやってくれていたことを自分でできるようになる必要がある。
目に見えないことだけれど。
それは、
自分が自分の1番の理解者になる
自分で自分を応援できるようになる
と、いうことがとても重要になる。
このことが出来るようになると、大人になっても精神的に誰かに依存して生きなくてよくなる。
自分が自分の1番の理解者になることができて、自分でどんな自分も認めることができると、
自分でも気づかないうちに、人から認められようとして必要以上に頑張っていて疲れたり、人の評価に一喜一憂しなくなる。
それに、自分で自分を応援できるようになると、他の人に励ましてもらったり、ほめてもらわなくても大丈夫になる。
他の人に励ましてもらったり、ほめてもらうのには、今!お願いします!とは、なかなかできにくいから、自分でできるといい。
自分で自分を、認めたり・励ましたり・ほめたり・元気づけたり、ということができるということは本当に大事なこと。
子どもの頃は、お父さんお母さんや周りの人達が、元気づけたり・励ましたり、寄り添ってくれる時期だった。
でも、大人になるには自分でそれができたらいいよ。
だから、これができる大人になると、生きやすくなる。
今、それができなくて困ったり、苦しくなっている大人は、他の人から認めてもらうために頑張ったり、認めてもらうためにこれをした方がいいのかなぁ?と思って、自分の本当の気持ちがわからなくなっている。
このことに関して、もう一つ大事なこと、それは「 自分で決める・決断できる 」ようになること。
幼い心のままでは、自分で決めることが苦手だ。
それはなぜかというと、自分で決めたことには、責任が伴うから。
ストレートにいうと、親や周りのせいにできなくなる。
でも、自分の人生、自分の本当にしたいことをして、生きる方が楽しい!!
自分の本当の気持ちを知って生きてほしい
自分を信じて穏やかな人生を送ってほしい
自分のやりたいことを落ち着いてやれるようになるためにも、
自分が自分の1番の理解者になる
自分で自分を応援できるようになる
ということを、娘にも伝えていきたい ^ ^ ♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪