こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
みなさんは、朝すっきり目覚めていますか?
今回は、生活リズムを保つために、とても役に立つことを知ったので、このことをお話しします。
先日、ある医師の先生が、「体内時計」の話をしているyoutubeの動画を観た。
その話は、人間に備わっている「 体内時計 」のことや、「 毎朝同じ時間に起きる 」ことができるようになる方法を、わかりやすく教えてくれる内容だった。
実際、その先生はだいたい毎朝4時半に起きていて、寝る時間が夜中の1時でも2時でも、極端な話、4時にお布団に入ったとしても4時半に起きる、必ず同じ時間に起きる、と言われていた。
動画の内容の一部を要約したもの。(お話をベースに、説明のため少し補足しています)
我々の身体は、本能でちゃんと体内時計っていうのがあります。
体内時計は、24時間ではないんですよ!
みなさん、体内時計は何時間だと思う?
こういう実験があります。
真っ白で、窓など何もない部屋(当然、時計もない)に、人を入れる。
ベッドがあり、眠いなぁと思ったら、寝てもらう。
目が覚めたら、起きてもらう。
お腹がすいて、食事をください、といったら食事が出る。
どうぞ自由に暮らしてください、といって観察する。
すると、人間は、一日が24時間30分で生活し始めるんです。
体内時計は、24時間30分なんです。
つまり、例えば、6時に目が覚めたとすると、翌朝は6時30分に目が覚めてしまう。
翌々日は、7時に目が覚めてしまう。
そのまた次の日は、7時30分に目が覚めてしまう。
そうやって、毎日30分ずつ遅刻してしまうのです。
でも、日の光という電磁波を浴びることによって、これに修正をかけることができるんです。
起きて1番最初に「 オレンジ色の朝焼け 」を眺める。
すると、17時間後に、脳の松果体(しょうかたい)からメラトニンが出る。
メラトニンは睡眠のホルモン、血糖値が上がって、手足が温かくなって、交感神経が抑制され副交感神経が優位になって眠くなる。
そして、日中は青い光、ブルーライトがあると目が覚める。
だから、ブルーライトが多いテレビやスマートフォンなどをずっと見ていると、眠れなくなる。
こうやって、24時間に適応するよう修正する。
だから、朝はちゃんと決まった時間に起きて、日の光を見ないと、1日がダラダラ流れてしまう。
目が覚めて、すぐに日の光を浴びることで、メラトニンが17時間後に出ますよ!というスイッチが入る。
スイッチが入って、それでも眠かったら、2度寝しても大丈夫。
例えば、土曜日 朝5時半に起きて、日の光を浴びた後、トイレに行ったり、歯を磨いたり、お水を飲んだりして、疲れているから眠ろう、はOK。
もう、スイッチが入ったから。
そして、睡眠は貯金できないし、借金もできない。
今日は14時間寝たから、明日寝なくても大丈夫ってならないでしょ?
だから、そうやって、ちゃんと起きる時間を決めること。
疲れをとるためには、毎朝必ず同じ時間に起きることなんですよ!
とても、良い話を聴くことができた。
この話を聴くずっと前から、わたしの家では、寝室のカーテンだけ遮光カーテンにしていない。
カーテン越しに朝日が差し込むので、窓際に寝ている わたしは明るさで自然に目が覚めて、カーテンを開け、日の光を浴びて起きている。
曇りの日も、雨の日も、朝日が出る方角を見る。
だけど、金曜日の夜眠るのが遅くなり、土曜日の午前中から予定がないときは、娘と夫を起こすより眠らせてあげておいた方がいいのかな?と思い、自分から起きてくるまで眠らせていた。
すると、生活のリズムがくずれ、日曜日も続き、月曜日の朝も眠そうにしていた。
今回、体内時計のことを知ったので、これからは、休日も同じ時間に起こそう!と決めた。
小学3年生の娘と夫に、体内時計のこと、朝目覚めたら 一緒にオレンジ色の朝焼けをみよう♪ と、話そうと思う。
地球に来てくれた、大切な子どもたちが、朝の日の光を浴びてスイッチを入れ、すっきり目覚めて、より快適に生活しやすくなると嬉しいなぁ ^ ^ ♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪