こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
先日、学校大好きな小学1年生の娘が学校を休みました。
今回はこのことから思ったことをお話しします。
ある月曜の朝、熱が出ていても泣いて学校に行きたい!!という娘が、少しの咳で学校を休むと自分から言った。
んー?? いつもと違うなぁと思ったけれど、インフルエンザで全12クラス中 5クラスも学級閉鎖が出ていることだし、夫と話して、この日学校をお休みすることに決めた。
咳が出る以外は元気な娘とティータイムをしていたとき、ポツリポツリと学校での出来事を話し始めた。
この前の席替えで、またKくんが後ろの席になって、それがとってもとってもイヤなんだー、と。
娘のクラスはよく席替えをしていて、Kくんが後ろの席になったと先週の金曜日に聴いていたけれど、大好きな学校を休むほどイヤだったんだなぁと思った。
以前にも、Kくんのことは聴いていた。
Kくんは、鼻水が出ると手で鼻をかみ、その手を友達につけようとする。
クラスの子ども達はみんなイヤがって、やめて!!と言うけれど、それでもやめないKくんはキタナイと嫌われるようになったそうだ。
クラスにも共用の箱ティッシュがあるけれど、たくさん使う子は自分で持ってきてと先生が指導してもKくんは持ってこないので、共用のティッシュを使いにくいらしく、今度はハンカチで鼻をかむようになった。
でも、ハンカチを忘れた友達に鼻水つきのハンカチをかしてあげようとして、トラブルになったりしていると。
娘が言うには、クラスのほぼ全員の男女にイヤがられているKくんと、ほぼ毎回、前後左右どこかの席になる。
娘はいつも席が近くなので、鼻水をつけられるのがイヤで、Kくんに自分のティッシュをよくあげていたけれど、ずっと持ってこないので、自分で持ってきて!といっていたのに変わらなかった、と話した。
そして、もう一つイヤな理由があると、初めて話し始めた。
それは、いつも席が娘と近いからなのか、Kくんは 「 Hちゃん(娘のこと)と僕は赤い糸で結ばれている!」と毎日のように言う、と。
思いもつかない話に、ちょっとだけふき出しそうになった。
でも、真剣な娘の顔を見て、気を引き締めて「嫌われて、お前なんか大嫌い!とか言われるより良いんじゃない?」と、わたしが訊くと、
ちょっと椅子が後ろのKくんの席に当たるとか、少しのことで毎日何回も言われるのが、とてつもなくイヤなんだ、と。
( Hちゃんの見ているKくんは、Kくんのほんの一面だから良い所もあるよね、どんな良い所がある?とみつめた後で)
そんなにイヤだったんだね、話してくれてありがとう、と娘に伝えた。
娘は、自分の気持ちを話せたことで、少しスッキリしたようだった。
そして、わたしが、どうしたい?と訊くと、どうする?って?? というような顔したので、
例えば、
今のHちゃんの気持ちを先生に伝えるとか、
先生には言わないけれど、Hちゃんの「こころ」のなかを見て、なぜこういうことが起きたのかを見直してみる、とかができるよ!と、わたしが説明すると、
先生に気持ちを伝えたい!と娘の目が輝いた。
娘と話し始めて、1時間くらい経った4時ごろ、娘の横で(先生との通話が聞こえるようにして)すぐに学校に電話をした。
担任の先生に、前置きをしてから、娘の気持ちを伝えた。
これは、席替えをし直してくださいと思って お電話をしているわけではありません。
そして、Kくんに何か言ってほしい、とも思っていません。
ただ、学校大好きで、熱が出ても行きたがる娘が、少しの咳で休むのはなぜかなぁ?と思っていたら、今やっと自分の気持ちをポツリポツリと話し始め、先生にも知ってほしいと言っているので、お話ししたいと思っています、と。
娘は、男女関係なくクラスの友達と仲良しなので、先生は、娘がKくんを苦手と思っていることに気づきませんでした、とビックリされていた。
続けて、娘の名前は出さずに、Kくんに友達がイヤがることをしないように指導します、と言われた。
電話が終わり、横で聴いていた娘はとても楽になった様子だった。
わたしは娘に質問した、またこんな現実を体験するのはイヤ?
うん!と答えたので、娘の人生初めてのマインドセット、幸せ♡「 こころ 」のつくり方レッスン♪ が始まった。
最初に、潜在意識のことを話して、自分では普段わからない・気づかない「意識」が95%あることを絵で説明した。
そうなんだーと、理解した娘に、紙と鉛筆を用意してもらい、わたしが、いくつかの質問をし、娘は正直な気持ちを紙に書いていった。
潜在意識と向き合うために。
初めて、娘は自分の潜在意識と向き合った。
『 Hちゃんは、自分の人生を創っているんだよ! 今回イヤだなぁーと思う現実を創ったけれど、モヤモヤするとか、プンプンしてしまう感情は大切なんだよ、潜在意識からのメッセージなんだよ 』
『 イヤなことをどうにかしようとしなくても、自分が創っているんだから、自分の「 こころ 」をよく見て、気づいて変えることで現実が変わるよ!』
わたしの話を真剣に聞き、うなずいていた。
正直な自分の気持ちを書き出したことで、娘は大切なことに気づいた。
Kくんとのことは、それを教えてくれる大事な出来事だと感じたようだった。
レッスンを始めてから10分も経たないうちに、娘は、はぁ〜 スッキリしたぁ!!と、笑顔で言った。
学校では「 心の扱い方 」や「 ネガティブな感情の扱い方 」など、生きる上で本当に大切なことを教わらない。
思いのパワーは本当にすごい。
小さな頃から、心のこと・宇宙の法則などを誰もが学べるようになったら、心が楽にみんな楽しく人生をすごせるのになぁ。
私達は自分の人生の創造主、自分の人生は自分が創っている。
あれからKくんは、娘に鼻水をつけたり、赤い糸とは言わなくなったそうだ。
娘は、また笑顔で毎日を思いっきり楽しんでいる ^ ^ ♪
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪