こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
今回は、先日ある親子さんとお会いして 「 仕事 」選びについて、わたしが感じたことをお話しします。
ある親子さんとお会いして
先日、知り合いの親子さんにお会いした。
娘さんは、高校2年生になっていて、そのお父さんが嬉しそうに こう話してくれた。
「 娘が、自分と同じ仕事をすると決めました!」と。
すると、娘さんは、
「まだ、ハッキリ決めてないけど‥‥ 」と。
続けてお父さんが、自分もそして父もしていた この仕事を選んだら特典があるんです。
自動車学校の資金、そして車をプレゼント、友達と行く卒業旅行の資金、と話した。
娘さんは、
「プレゼントとかの条件が良いから、いっぱい考えたけど、その仕事を選ぼうかなぁーと思ってる」
「なってみてイヤだったら、すぐ辞めるけどね!」
「本当は、スイーツが好きだから、でも、作るのはあまり好きじゃないので、オーナーとしてスイーツのお店がしたいんだ」
と話してくれた。
わたしは高2のとき、仕事のこととか全く考えていなかったので、将来のことを高校生で真剣に考えていて、スゴいなぁと思った。
そして、もう一つ思ったこと。
「 自分の仕事 」「 就職先 」を考えるときに とても大切な事があるんだけどな‥‥と。
「 仕事 」選びに大切なこと
自分の仕事、就職先を考えるときに とても大切なこと、それは
「 自分を知ること 」
・自分は何が得意? 何が得意ではない?
・自分は何が好き? 何がキライ?
・どんな事だとイキイキする? どんな事だと元気じゃなくなる?
得意なこと・好きなこと・イキイキすること、などの自分の特性が分かると、自分が何をしたいのかをハッキリ認識できる。
このことが分かると、この職種だったら合いそう、この業界なら向いているかな?と自分を生かせる仕事がみえてくる。
でも、多くの人が仕事を選ぶときの基準は、
・安定している?
・給与は高い?
・この仕事を選ぶと親や祖父母が喜ぶ
などだと思う。
自分を知ることをせず、仕事の条件や家族などの意向を聞いてしまうと、そこに意識がいって、自分の純粋な気持ちが分かりにくくなってしまう。
なので、まず「 自分を知ること 」が大切!
「自分を知ること」で、自分はコレが好き!と自分自身を分かる、という大切なスッテプを踏む、踏まないかで、大きな分かれ道になると思う。
「自分を知ること」の有効な方法は、
・一人になる時間をつくる
・瞑想をする
・日記などに自分の本当の気持ちを書く
などがある。
(くわしい 瞑想の仕方は、こちらのブログの最後に掲載→魂のメッセージを受け取ると、幸せが待っている!)
このことをしていくうちに、自分の気持ちを意識していなかったという人も、だんだん自分の本当の気持ちが分かるようになる。
本当にやりたいこと・自分で何をしたいかが見えてくるし、自分軸で将来を考えることが出来る。
その親子さんのやり取りから、そんな事を考えていた。
衝撃の現状
次の日、幼稚園に通う娘が観ていたEテレの番組が気になって、家事の手をとめて一緒に観た。
ビックリする内容で、
「日本国内の企業で仕事に熱意を持つ人の割合はわずか5%、やる気を失っている社員は70%にのぼる」
「現代の日本人の多くは、働く意欲を無くしているのが現状だ」
というものだった。
もしかしたら、自分の気持ちにフタをして聴きもせず、世間的に良い仕事、収入も安定している、これが成長産業だ、などの理由で、
自分に合わないこと・合わない方法で、本当は好きでもない仕事をしている方が多いのかも。
でも、好きじゃない(楽しくない)ことを長い間やっていくのは、自分のエネルギーが続かないよね‥‥と、悲しい気持ちになった。
それに、
「転職して安定した職業についたけれど、人生このままでいいのかなぁと思っている」
「自分のやりたい道が分からなくなった」
など、世間的には幸せに見えるけれど本当は幸せじゃないとか、親の期待でその仕事をしているけれど実は好きじゃないとか、今の現状に満足していない人が多い。
そんな、たくさんのモヤモヤしているケースを見かける。
(くわしくは、こちら→幸せなんだけど‥‥モヤモヤ?)
自分の責任で決断するより、親や周りが良いと思う仕事をやってみて、合わなかったときは文句をいう方が楽。
自分がしたい事をするために、親や周りを説得したり、反対を押し切らなくていいし、もしイヤだった時には、その人達のせいにできるから。
それに、自分のしたい仕事を選んだとしても、結果がまだ出てない途中段階で、
親や周りから「この仕事の方が良かったのよ!あなたの為に言ってたのに、いうこと聞かないからよ」とか言われるのもイヤだという気持ちも分かる。
だから、自分の責任で選ぶのが怖いし、自分で選ぶという事は、人のせいに出来なくなる。
きっと、そういう理由で、自分のしたい事をあきらめる方も多いんだと思う。
自分のしたかった事を夫や自分の両親・義理の両親に反対され、世間的に安定しているといわれる職業を続けている、ある知合いの方を思い出した。
会うたびに、「私は夢があった、それは天職だったと思うのに、叶えたかったのに家族のせいで!」とそれも20年以上も、わたしにグチと、「あなたはいいよね‥‥ 」と毎回言っていたなぁと。
自分がその人生を選択しているのに。
伝えたいこと
でも知ってほしい。
人間には本能として「 未知への恐れ 」「 失敗への恐れ 」がある。
それは多かれ少なかれ、みんな持っている。
それを分かったうえで、選択してほしい。
自分の人生の主人公は「 自分 」
今回の人生は、一度きりだから。
自分のしたいことをして、いろんな経験をしたくて、ここに来ている。
わたしは、今現在もだけど、その時々の自分の気持ちに正直に、したいと思う事を選択してきて、本当に良かったと思っている。
どの道を選んでもそうだけど、チャレンジや努力は「 夢の実現 」にはつきもの。
好きなことだったら、自分が得意だから、やっていて元気を奪われることはない ♪
周りの人がどう期待しても、その周りの人がどんなに喜んでも、自分の喜び・幸せには、全く関係ないと痛感する経験もたくさんした。
本当の幸せは、自分のハート( 心 )がどれだけ幸せ♡と思うかにつきる。
「 頭 」で考えた幸せと、「 心 」で感じる幸せは、別の物。
自分を知ること、ハートの声を聞けるようになると、幸せに向かって進むことができる。
自分がどっちに行ったら、幸せかというのは、ハートが教えてくれる。
頭で分析して、どっちが得か損か、知名度や収入とかではなくて、「自分の気持ちはどうなんだろう?」とハートに聞く習慣をつけると、見つけやすくなる。
なので、仕事を選ぶ時も、自分の本当の気持ちをよく知って、自分の本音で、後悔しない決断をしてほしいと思う。
本当に自分が好きな事・やりたい事だったら、周りが反対しようが、それを選んで進んで良いんだよ!と伝えたい。
大人になるって?
わたしは、娘を授かってから意識していることがいくつかある。
その中の1つ。
教育の唯一の目的は「 自立 」
大人になるということは、精神的・経済的な自立をすること。
この世界では、食べていくため、生活して生きていくために収入を得る必要がある。
「何をもって自分は生計を立てていくか?」とか「何で貢献するか?」
を考えることは、避けては通れない。
長い間、日本では「 自分が好きで幸せなのはこれだけど、お金を得るのはこっち 」と、分けて考えられてきた。
今までよく聞いた、よく聞かされた言葉。
仕事だから大変なのは当たり前でしょ! 給料は我慢代、とか。
もう、そういう生き方はキツい‥‥ と、身をもって分かっても、ガマン・自己犠牲が美徳とされる日本では、生き方を変える行動を起こせない人が多い。
娘が見ていたテレビの「日本の企業で、やる気を失っている社員は70%」というのが物語っている。
わたしが、スピリチュアルな仕組みで、知って本当に良かった‼︎ と思っていることが、
「 魂レベルで自分が幸せ・充実感を感じるものを選んだときに、一番豊かになる 」ということ。
好きな事を選んで、心もお金も豊かになることができるなんて、本当に嬉しい!
(くわしくは、こちら→見つけると人生うまくいく!「魂の目的」)
自分の幸せを、自分が真剣に考えなかったら、本当の幸せは手に入らない。
自分以外、誰も自分を幸せにしてくれないのだから。
自分を信じて!
幸せへの答えは、自分のハートの中にある!
全ての人が、本当にやりたい仕事に出会えますように!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪