こんにちは! arc-en-ciel〈アルコンスィエル〉Takako(→プロフィールはこちら)です。
子ども達に伝えたいこと、今回は自分の「 見た目 」が人生を大きく変えるという お話をします。
知って、より幸せな人生を歩んでくれたら嬉しいです。
よく「 人は見た目じゃない、中身だ!」という言葉を聞く、それと「 人は見た目が100% 」という言葉も聞く。
全く逆のことを言っているように感じるかもしれないけれど、わたしはこう思っている。
今まで生きてきて自分自身が感じたこと、そして、13年間 化粧品の代理店をして、その中で「 ミス・ユニバース・ジャパン 」に関わらせてもらった経験も含めて 今思うこと、それは…
『 人の中身=内面 心の美しさや優しさ誠実さは、人にとって1番大切なものだと思う。
その中身がステキな人が、外面 「 見た目 」の力を味方に付けると、どんどん幸せになっていく!』
内面も外面も、幸せになるためには、どちらとも大切だ。
(くわしくは、こちら→『 3つで出来る!幸せ♡「 顔 」のつくり方 』)
どこかで聞いた実験で、同じ男の人が、2パターンの服装で道に倒れていたら通行人はどうする?という話。
- 髪も整え、綺麗なスーツを着て、ピカピカの革靴を履いている
- 髪はボサボサ、服は汚れたボロボロのTシャツで、汚い靴を履いている
その結果…
「1 」のときは、倒れてすぐに通行人が気づき声をかけ、人が集まった。心配して救急車を呼ぼうとした人もいた。
「 2 」 のときは、倒れていることに周りの通行人は気づくけれど、声をかけるどころか、男の人がいる所をさけて通り、何時間たっても誰も声をかけなかった。
話を聞いて、ときに服装が命に関わることもあるんだな、と感じた。
全く同じ人でも、「 見た目 」で人は対応を変える。
なんてヒドイんだ!と思うかもしれないけれど、これは人間の本能の1つかもしれない。
誰だって、例えば お店でリンゴを買うとき、キレイな色の いい香りのものを選ぶし、傷があり色の悪いものは選ばないのと同じだと思う。
大人になって、わたしが感じていること。
それは、「 見た目 」の大事さを知っていて、それを活かし 得をしている人と、その重要性を感じていなくて 損をしている人、の2つに別れているということ。
素晴らしい人間性なのに、周りの人や店員さんに「 大切な人 」として扱われていないのを見ると、もったいないなと心が痛む。
ことわざで、「 一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)」というのがある。
これは、人はこの3つで美しく見せることができる、という意味。
このことを意識して、「 大切な人 」として扱われるようになってもらえると嬉しい。
「一髪(いちかみ)」
髪は洗って清潔に、伸びたらカットし、艶を出す(ヘアオイルなどで)。
「二化粧(にけしょう)」
お化粧をしない年代や男性でも、お顔や唇にクリームなどを塗ってカサカサにならないようにして艶やかにする。
「三衣装(さんいしょう)」
服は、清潔で 自分のなりたいイメージの人が着ているようなものを着る。
例えば、幸せで豊かになりたいなら、そういう人が着ていそうなもの。
決して、お値段の高い高級な服という意味ではなく、ストレートにいうと、不潔・貧乏そうに見える服を選ばないということ。
こうして「見た目」を具体的に考えてみると、私達は初対面の人と会うときに、この3点を自然にチェックしていると思う。
顔や髪、着ている服で、どんな人なのか?や好みや性格、生活環境を想像してしまう。
髪やお肌が艶やかで、服装が似合っていてステキだったり、清潔感があったり、明るそうに見えたら、良い印象を持つ。
反対に、髪はバサバサ、お肌はカサカサ、服は不潔そうだと、あまり関わりたくないな‥‥ と正直 思ってしまう。
人は、悪気なく「 見た目 」で判断しているのは、事実。
自分も無意識にしているように、他の人もあなたを見ている。
それも、鏡で自分の姿をチェックしているときより厳しく。
そうだとしたら、それを上手に使って「 大切な人 」として扱われる人生を送る方が幸せだと思う。
心が、美しく優しく誠実な あなたには 「 見た目 」の力を味方に付けて、より幸せになってほしい!
「 大切な人 」として扱われ、楽しい人生を送るために ♪
追伸
わたしは、この「一髪、二化粧、三衣装(いちかみ、にけしょう、さんいしょう)」を祖母の姿から教えてもらいました。
「おばあちゃん、ありがとう」(^ ^)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます♪